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2022/04/07 18:17
スピネルは、ダイヤモンドと同じ八面体の結晶で産出されます。これが小さなトゲを思わせることから、ラテン語のスピナ(Spina)をとって、スピネルと呼ばれるようになったとのことです。
紀元前100年頃から宝石として使われていたとされています。
主な産地は、ミャンマーのモゴック、ベトナムのルクエン、マダガスカルのイララカ、タジキスタンのパミール高原、タンザニアのマヘンゲ地区などです。本日ご紹介するピンクスピネルは、タジキスタン産のお品です。
とても色鮮やかな濃いピンクですね。
スピネルはかつて、ルビーやサファイアの代わりとして使われていたことは有名なのですが、最近では代替品としてのスピネルではなく、宝石としてのスピネルの人気が高まっています。
タジキスタンのピンクスピネルの市場価格は、1カラットあたり10万円から15万円ほどで推移しています。
ちょっと高いかな・・・・と思うかも知れませんね。。。
とはいうものの、新しく8月の誕生石に追加されましたし、昨今のスピネル人気や為替の動向を考えると、今後も価格がアップすると考えていますよ。
そんな中、当店では現地にて良質な原石を大量買い付けに成功しました❗
この原石を加工して作りましたので、質の良いルースが、かなりのコストダウンで制作できたんですよ。
ハッキリ言って破格です!(ぜひ、比べてみてください😉👍)
時間がたてば憧れのストーンになってしまう可能性を秘めている宝石、タジキスタン産ピンクスピネルをチェックしてくださいね!
4月8日21時に新しい商品を追加します。
⇒ ピンク・スピネルをチェックする
現在入荷しているタジキスタン産ピンクスピネルについて、GIAさんに鑑別をお願いしました。
加熱処理は見られないとの鑑別結果です。また、UVでカラーチェンジも楽しめますよ。
【スピネルの基本情報】
・英文:Spinel
・和名:尖晶石
・硬度:8 (ルビー、サファイアに次ぐ硬度)
・組成:MgAl2O4